会社辞めるまでの経緯 その④ワタシ史上最悪で最高の上司
どうも。たかにゃんです。
会社を辞めることに至った経緯その④を書いていきます。
ワタシの過去の（数少ない）経験から
長年勤めた会社を辞めるのって
長年付き合った恋人と別れるのに似てるんじゃね？
と感じてるんですが皆さんどうですかね？
つまりどういうことかと言いますと
最初は大好きで付き合ってた人なんだけど
だんだん関係がこなれてきて信頼感も生まれて
なんだかんだで一緒にいると楽で…
そんな感じで長年付き合った人なんだけど
どうしてもこのままでは無理！と
気づいてしまった感じ？
これ以上この会社にいても自分の成長がないな
って心の底から感じてしまったんです。
ワタシは今の会社で28年勤めてきたのだけど
３年ほど前にワタシの部署のトップが変わり
そこから絵に描いたように組織が崩れていくのを
目の当たりにしました。
いわゆるリーダーシップやコミュニケーションの
教科書に書かれていることと面白いほどに真逆な世界
上司の仕事って究極的には
シンプルに部下のやる気を引き出すこと。それに尽きる。
という信念をワタシは持っているのだけど
ワタシの部署のトップは面白いほどに
部下のやる気を失わせる達人でした。
最初はこの状況をどうすればいいのか
自分に出来ることを模索しながらもがきましたが
ある時からあきらめモードに入りました。
何言っても無駄、どうせ通らない
自分の意見しか正解じゃないと思ってる人だから
もうとりあえずはいはいって聞いておいて
やれって言われたことだけは体裁整えてやって
あとは適当に右から左に流すしかない。
それが自分の精神衛生上いちばん良い。
という段階にまで進んだとき、あ、これダメだ。
って気づきました。
一応、中間管理職として部署を預かる立場の自分が
こんなんでは部下の皆さんに申し訳なさすぎる。
ただの給料泥棒じゃないか。
なによりもこのままこれを続けていても自分の成長はない
ということに気づいてしまったのです。
この感情が退職の意志への強力な後押しになりました。
退職を申し出た後、ワタシの上司が取った判断と行動は
ワタシの常識では考えられないことでしたが
それもまた退職の意志をさらに強固にする後押しになりました。
つまり何が言いたいかと言うと
ワタシはこの上司のおかげで最終的に
会社を辞めるという行動を取り、迷いなく前に
進むことができたということです。
なので実は感謝すらしています。
ワタシ史上最悪の上司ではあったけれど
会社を辞めるエネルギーの源になってくれた最高の上司でした。
それではまた。
会社辞めるまでの経緯 その③やらないことを決める
どうも。たかにゃんです。
年内で28年勤めた会社を辞めます。
辞めることに至った経緯その③を書いていきます。
ミニマリズムを追求しモノを減らしていく中で行き着いた終着地点が今の仕事も要らない。となったワタシ。
さあ、ではこれからどうする？何がしたい？
という問いに頭を巡らせて浮かんできたのは
・日本全国神社仏閣巡り
・図書館で時間を気にせず本を読みまくる
・山登り
・魚釣り
・山菜＆野草採り
ぐらいでした。
それはそれですごい楽しそうだけど
仕事辞めなくてもやろうと思えばやれるよね？！
そしてぐるぐる・・
そんなある日突然
やりたいことを考えるからわからなくなるんだ
やりたくないことを考えてみよう！
と気づいたのです。
FIRE達成している人の最大の強みは
やりたくないことをやらない選択ができる！
ということじゃないかなー
（まだFIRE生活送ってないから知らんけどｗｗ）
というわけでワタシのやりたくないことを考え
あれもやらん、これもやらん、と決めていきまして
（なんかもうその生活想像しただけですでに幸せしかない）
ちょこっとやらんことを公開
・寝る時間、起きる時間を決めない
・気持ちが動かないことはやらない
・周囲の期待に応えようとするのをやめる
・周りから浮いてしまうことを恐れない
などなど。
会社辞めたらとりあえず
やりたくないことをやらないでいられる幸せを味わってみようと考えています。
会社を辞めるまでの経緯その③やらないことを決める でした。
それではまた。
会社辞めるまでの経緯 その②ミニマリズムに目覚める
どうも。たかにゃんです。
年内で28年勤めた会社を辞めます。
辞めることに至った経緯その②を書いていきます。
コロナ禍のおかげでミニマリズムに目覚めたワタシは持ち物をガンガン手離していきました。
その行動の中で
モノを手離しながら自分の人生の棚卸しをしてるなぁ！
ということに気づきました。
自分の持ち物を前に、感覚を研ぎ澄ませこれは本当に要るものか？と自分の心に問いかける
そして要るものだけを残していくと心も体もすっきりしてとても快適な暮らしになりました。
物理的なモノを手離し終えたその次に整理したのがお金、情報、SNSアカウントなど。
具体的には使っていない銀行口座やクレジットカード、証券口座、SNSの情報発信、アカウントなど
本当に要るものだけ残してあとは全部手離してみました。
余談ですがSNSから離れてワタシは非常に快適な暮らしを得ました。
いままでどれほどこのSNSの奴隷になっていたかを思い知りこのことに気づけて良かった！と心から思ってます。
さて、そんなこんなでお金や情報を整理してみたら・・・なんということでしょう！
ワタシどうやらFIREできるんじゃね？ということにうっすら気づきました。
FIREとは、Financial Independence, Retire Earlyの略で
経済的に自立し、早期リタイアするというムーブメントですが
今後ミニマルなシンプルライフを送る分にはもうそんな働かなくてもいいじゃん！ということに気づいたのです。
そこで問い
ワタシにとって今の仕事は本当に要るものか？
答えは要らない、だったのでした。
そこで退職を意識するようになったのですが、それと同時に今後のこと。
辞めるのはいいけど、そのあと何する？
ワタシが本当にしたいことは何だろう？
を考え始めたのでした。
会社を辞めるまでの経緯その②ミニマリズムに目覚める でした。
それではまた。
会社辞めるまでの経緯 その①発端
どうも。たかにゃんです。
年内で２８年勤めた会社を辞めます。
１年ほど悩んで辞めることに至った経緯その①を書いていきたいと思います。
まず発端は2020年コロナ禍です。
それまでのワタシと言えば、なんでもかんでも高みを目指し前進あるのみ！
豊かで幸せになるということ
イコール
上へ上へと昇りつめ、よりたくさんのものを所有すること
でした。
昭和のイケイケ（←死語？）を地で行くタイプだったのです。
だがしかし新型コロナウィルスのおかげで世界は一変。
それまでの価値観は総崩れに。
どこにも出かけられないし、友達とも気軽に会えない。
たくさんのものを所有しても何の役にも立たないやないかーい！
となったわけです。
そんなコロナ禍中、ワタシは韓流ドラマにどハマりしました。
自分でも驚くほどに。
一日中ドラマを見続けていてもぜんぜん飽きないどころか何これ、こんな楽しくていいの？！と。
自分には無縁だと思っていた背徳的引き籠り生活を
意外と楽しめるやん！と新たな発見をしたのです。
もうずっとこのままでいいかも。とさえ思うほどに。
そしたらですね
服や小物類、靴にバッグ…etc あれもいらん、これもいらんね。
と不要なものが目につくようになり、うん、手離そう！
という流れが始まりました。
ミニマリズムに目覚めたての頃
古い友人に「ワタシ、ミニマリスト目指すねん！」と宣言したら
あーあ、またなんかブームが来て騒いでるよ。まあしばらくしたら醒めるやろ。いつごろ醒めるか賭けよっか？という生温かい返しを頂いたりしてましたｗ
ですが最終的に仕事も手離すことになったわけです。
会社を辞めるまでの経緯その①発端でした。
それではまた。
今年、会社辞めます
はじめまして。たかにゃんです。
現在は食品系の上場企業で管理職やってます。
突然ですがワタクシ２８年勤めた会社を年内で退職することにしました。
このブログには
- 退職へのカウントダウンの記録
- これからの自由な暮らしの記録
これらを書き綴っていきますので、どうぞよろしくお願いします。
まず最初に会社を辞める理由
シンプルにもうお金のために働かなくてもいっかー！ってなったから
だけどこの考えに行き着くまでに相当悩みました。
職場ではそれ相応の責任ある立場を任されているので無責任に放り出すことは出来ない
周りに迷惑をかけてしまう（←マジメかよ）
とか
今は元気だし生活にそんな困ってないけどもしも病気になったら？
今のステータスはやっぱり簡単には捨てられない
とか考えだしたら思考がループに・・・
これを約１年繰り返し、ようやくこの度脱出成功！という次第であります。
これから脱出成功の道のりを書いていきますね。
それではまた。
